27日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。17時時点では150.35円と15時時点(150.52円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。15時過ぎに戻りが一巡すると、米長期金利の伸び悩みを眺めながら下値を試す動きとなった。17時前には150.32円まで本日レンジの下限を広げた。
ユーロドルは小じっかり。17時時点では1.0855ドルと15時時点(1.0852ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。ドル安の流れに歩調を合わせて昨日高値1.0860ドルを上回ると、1.0863ドルまで上値を伸ばした。2月仏消費者信頼感指数が予想を下回ると伸び悩んだが、下押しも1.0850ドル台で限られた。
またポンドドルが1.2695ドルまで上昇し、ドル/スイスフランも0.8785フランまでドル売りが進んだ。
ユーロ円は上値が重い。17時時点では163.21円と15時時点(163.34円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ドル円につれる形で弱含み、17時過ぎには163.16円まで日通し安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.32円 - 150.71円
ユーロドル:1.0846ドル - 1.0863ドル
ユーロ円:163.16円 - 163.53円
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