現在値 | ||
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さくらイン | 6,430 | +820.00 |
トヨタ | 3,565 | +44 |
三菱UFJ | 1,515 | +25 |
三井住友F | 8,200 | +129 |
Fリテイリ | 43,640 | +370.00 |
26日の東京株式市場は日経平均が上値指向を継続し連日の史上最高値更新となった。3連休中の欧米株上昇で買い安心感が浮上し利益確定売り圧力をこなした。
大引けの日経平均株価は前営業日比135円03銭高の3万9233円71銭と続伸。プライム市場の売買高概算は18億4278万株、売買代金概算は5兆1119億円。値上がり銘柄数は838、対して値下がり銘柄数は757、変わらずは62銘柄だった。
きょうの東京市場は半導体関連株の主力どころは利益確定売りに下値を試す展開となったものの、銀行や自動車、総合商社などのバリュー株や医薬品や小売りなどディフェンシブストックが買われ、全体相場を支える形となった。東京市場が3連休で休場となっている間に欧米の株式市場が最高値圏で強い動きを継続したことで、投資家心理が強気に傾いている。ただ、日経平均は先物主導で一時290円近い上昇をみせたが、買い一巡後は伸び悩んだ。今年に入ってからの短期間での急騰による反動に加え、前週に史上最高値を更新したことで目先達成感からの五月雨的な売りも観測され、3万9000円台前半で上値が押さえられた。値上がり銘柄数も全体の5割強を占めるにとどまった。なお、売買代金は5兆1000億円台と連日で5兆円大台に乗せている。
個別では、トヨタ自動車 <7203> が上昇、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> 、三井住友フィナンシャルグループ <8316> などメガバンクも買い優勢だった。ファーストリテイリング <9983> がしっかり、さくらインターネット <3778> が商いを伴い大幅高に買われたほか、野村マイクロ・サイエンス <6254> も高い。三井E&S <7003> 、ACCESS <4813> がストップ高を演じたほか、ブレインパッド <3655> 、ユーザーローカル <3984> などAI関連株も急騰した。
半面、レーザーテック <6920> が利食われ、東京エレクトロン <8035> 、SCREENホールディングス <7735> 、ディスコ <6146> など半導体製造装置の主力株が軟調、ソニーグループ <6758> も冴えない。川崎汽船 <9107> が売られた。イトーキ <7972> が急落、大阪ソーダ <4046> 、KADOKAWA <9468> 、三櫻工業 <6584> も値を下げた。デクセリアルズ <4980> 、ロードスターキャピタル <3482> などの下げも目立つ。
出所:MINKABU PRESS
みんかぶ(FX)