23日の東京外国為替市場でドル円は小幅安。12時時点では150.49円とニューヨーク市場の終値(150.53円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。東京勢不在で閑散取引の中、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事のタカ派的な発言で強含む局面があったものの、戻り売り圧力が強く、一時150.38円まで下値を広げた。
ユーロ円も小幅安。12時時点では162.91円とニューヨーク市場の終値(162.92円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が軟調に推移し、ユーロドルが堅調に推移したことで、162円台後半で方向感のない値動きとなっている。
ユーロドルは小幅高。12時時点では1.0825ドルとニューヨーク市場の終値(1.0823ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。ドルが全般的に弱含みに推移する中で、一時1.0832ドルまでわずかに上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.38円 - 150.56円
ユーロドル:1.0815ドル - 1.0832ドル
ユーロ円:162.79円 - 162.96円
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