米債利回り低下、ドル売りの動きも各通貨レンジ内に戻す動きにとどまる=ロンドン為替
ロンドン午前の取引、米10年債利回りが4.25%台へと低下してきている。為替市場でもドル買いの動きも一服。各通貨ともレンジ内に戻す動きとなっている。
ドル円は東京昼過ぎの149.85近辺を安値にロンドン序盤にかけては150.19近辺まで買われた。その後は150.00付近へと反落しており、前日NY終値付近に戻す格好となっている。
ユーロドルは東京昼過ぎの1.0819近辺を高値に、ロンドン序盤には1.0790近辺まで下落。足元では1.0800付近に下げ渋り。ポンドドルも同様の値動きで、1.2637近辺を高値に1.2603近辺まで下落したあと、1.2620付近へと小戻ししている。ただ、前日終値水準までの反発はみられず、ややドル高水準にとどまっている。
米FOMC議事録が注目されるなかで、ドル指数はやや上昇しており、前日の低下に調整が入る形になっている。
USD/JPY 149.98 EUR/USD 1.0801 GBP/USD 1.2622
みんかぶ(FX)