20日の欧州外国為替市場でユーロドルは強含み。20時時点では1.0804ドルと17時時点(1.0769ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ高水準だった。東京時間に4.3166%まで上昇していた米10年債利回りが4.26%台まで一転低下するなか、全般ドル売りが強まると12日高値の1.0806ドルを上抜けて1.0809ドルと2日以来の高値を付けた。
ドル円は頭が重い。20時時点では150.13円と17時時点(150.36円)と比べて23銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下に伴ってドル売り圧力が高まると、150.11円まで下落して本日安値を更新した。
ユーロ円は底堅い。20時時点では162.21円と17時時点(161.93円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれる形で一時162.30円と昨年11月28日以来の高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.11円 - 150.44円
ユーロドル:1.0762ドル - 1.0809ドル
ユーロ円:161.73円 - 162.30円
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