13日の欧州外国為替市場でドル円は上値が重い。20時時点では149.52円と17時時点(149.59円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。17時過ぎに149.69円まで上昇する場面があったが、その後は米10年債利回りが低下に転じたことも伴い、上値が重くなった。20時前には149.40円台まで押し戻された。
ユーロドルは下げ渋り。20時時点では1.0772ドルと17時時点(1.0772ドル)とほぼ同水準だった。18時過ぎに1.0757ドルまで本日安値を更新したが、昨日安値の1.0756ドルがサポートとして意識されると売りも一服。米長期金利の低下によるドル売りの影響もあり、1.0770ドル台まで切り返した。
ユーロ円はもみ合い。20時時点では161.07円と17時時点(161.13円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったこともあり、アジア時間からの買いの流れが一服し、161.10円を挟んだ水準でのもみ合いに転じた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.27円 - 149.69円
ユーロドル:1.0757ドル - 1.0778ドル
ユーロ円:160.79円 - 161.26円
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