8日の東京外国為替市場でドル円は売りが先行。8時時点では148.04円とニューヨーク市場の終値(148.18円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。前日の引けにかけて底堅く推移した反動から148.04円までやや売りに押された。本日のアジア時間では内田日銀副総裁の講演が予定されており、発言内容および本邦長期金利の反応などに注目しておきたい。
ユーロ円も売りが先行。8時時点では159.49円とニューヨーク市場の終値(159.62円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に売りが先行し、一時159.48円まで値を下げた。目先は昨日高値の159.73円がレジスタンスとして意識されるか注目となる。
ユーロドルは小動き。8時時点では1.0771ドルとニューヨーク市場の終値(1.0772ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準となった。1.0770ドル台で動意を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.04円 - 148.18円
ユーロドル:1.0770ドル - 1.0775ドル
ユーロ円:159.48円 - 159.63円
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