7日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。17時時点では147.82円と15時時点(147.95円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが一時上昇に転じたことを受けて148.06円と本日高値を付けたが、ロンドンタイムに入り、欧州通貨に対してドルが売られると次第に上値が重くなり147.70円台まで失速した。
ユーロドルはじり高。17時時点では1.0772ドルと15時時点(1.0762ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢が買いで参入すると一時1.0773ドルまで値を上げたほか、ポンドドルも1.2629ドルまで上昇した。
ユーロ円は17時時点では159.23円と15時時点(159.23円)とほぼ同水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため方向感が定まらなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.71円 - 148.06円
ユーロドル:1.0752ドル - 1.0773ドル
ユーロ円:158.92円 - 159.33円
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