7日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。10時時点では147.85円とニューヨーク市場の終値(147.94円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。本邦勢が参入するにつれて下げ渋って仲値に向けて強含むも、昨日引け水準では上値を抑えられた。時間外の米10年債利回りの反発が弱いこともドルの重しとなった。
ユーロ円は下落が一服。10時時点では159.07円とニューヨーク市場の終値(159.11円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。三桁安で寄り付いた日経平均がプラスに浮上したことなどを眺め下値を切り上げ、仲値付近では159.15円付近まで持ち直した。
ユーロドルは小じっかり。10時時点では1.0759ドルとニューヨーク市場の終値(1.0755ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準となった。値幅は狭いものの下値は堅かった。10時過ぎには1.0762ドルまでじり高となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.75円 - 147.96円
ユーロドル:1.0752ドル - 1.0762ドル
ユーロ円:158.92円 - 159.17円
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