6日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。17時時点では148.51円と15時時点(148.43円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。一時148.36円まで下値を広げたが、米10年債利回りが低下幅をやや縮小すると下げ渋り148.56円付近まで買い戻された。
ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.0752ドルと15時時点(1.0753ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。12月の独製造業新規受注が前月比、前年比ともに、市場予想を大幅に上回る結果となったことで1.0762ドルまで買われる場面があった。もっとも、独長期金利が低下して始まると上値を追いかけて買うような勢いはなく、1.07ドル半ばでのもみ合いから抜け出せていない。
ユーロ円は小高い。17時時点では159.68円と15時時点(159.61円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。強い独製造業新規受注の結果によるユーロ買いと、米金利の低下幅縮小によるドル円の下げ渋りで、ユーロ円は159.79円まで日通し高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.36円 - 148.78円
ユーロドル:1.0739ドル - 1.0762ドル
ユーロ円:159.50円 - 159.79円
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