5日の欧州外国為替市場でユーロドルはさえない。20時時点では1.0750ドルと17時時点(1.0780ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ安水準だった。日足・一目均衡表雲を昨年11月以来、約3カ月ぶりに下回っていることでテクニカル的な売りも出やすく、一時1.0748ドルと昨年12月11日以来の安値を付けた。なお、欧州各国の1月サービス部門PMI改定値は概ね予想より若干強い内容だったが、相場への影響は限られた。
ドル円は小動き。20時時点では148.43円と17時時点(148.48円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。欧州午前のドル円は総じて動意に欠け、148円台半ばで推移している。NY時間には1月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数の発表が予定されていることもあり、NY勢参入までは積極的な売買はしづらいか。
ユーロ円は軟調。20時時点では159.55円と17時時点(160.06円)と比べて51銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれる形で159.54円と日通し安値を付けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.27円 - 148.82円
ユーロドル:1.0748ドル - 1.0788ドル
ユーロ円:159.54円 - 160.27円
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