2日午後の東京外国為替市場でドル円は堅調。17時時点では146.62円と15時時点(146.42円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。ドル円の買いを促すようなニュース等は出ていないが、週末を前にしたポジション調整のドル買いも入り、17時前にはドル円は146.64円まで日通し高値を更新し堅調な動き。なお、時間外の米10年債利回りは3.89%台で推移し、値動きは限られている。
ユーロドルは小幅高。17時時点では1.0881ドルと15時時点(1.0877ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。早朝からの値幅はまだ20Pipsにも満たないが、欧州長期金利が上昇して始まったこともあり、ユーロドルは1.0887ドルまで小幅に上値を広げた。
ユーロ円はじり高。17時時点では159.54円と15時時点(159.27円)と比べて27銭程度のユーロ高水準だった。ドル円、ユーロドルともに買いが入ったことで159.58円までじり高。なお、ダウ先物はほぼ横ばいで推移している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.24円 - 146.64円
ユーロドル:1.0868ドル - 1.0887ドル
ユーロ円:159.05円 - 159.58円
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