1日の欧州外国為替市場でユーロドルは上値が重い。20時時点では1.0793ドルと17時時点(1.0793ドル)とほぼ同水準だった。独10年債利回りが2.17%台まで上昇幅を縮小するのをながめ、昨年12月13日以来となる1.0780ドルまで下落。その後は独10年債利回りが再び上昇する中で1.08ドル台に乗せるも、一時的となった。
ユーロ円は強含み。20時時点では158.48円と17時時点(158.45円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。欧州株やユーロドルの下げに連れて1月10日以来となる158.08円まで下落するも、下げ一服後はユーロドルが切り返したこともあり158.60円台まで値を戻した。
ドル円は方向感定まらず。20時時点では146.84円と17時時点(146.80円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。欧州株安を背景としたクロス円の下げが重しとなって146.50円台まで下押すも、本日安値を前に下げ渋り。その後はユーロ円でのユーロ高・円安の影響もあり、146.90円台まで切り返すも上値は重く伸び悩むなど、146円台後半でもみ合う展開となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.48円 - 147.08円
ユーロドル:1.0780ドル - 1.0822ドル
ユーロ円:158.08円 - 159.02円
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