1日午後の東京外国為替市場でユーロドルは弱含み。17時時点では1.0793ドルと15時時点(1.0802ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。昨日安値を割り込むと、ストップロスを巻き込み、昨年12月13日以来となる1.0784ドルまで弱含んだ。米10年債利回りが3.95%台まで上昇したこともあり、ドルがオセアニア通貨等に対して買われたこともユーロドルの重しになった。
ドル円は方向感がない。17時時点では146.80円と15時時点(146.86円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。ユーロ円の売りなどに押され16時過ぎには146.72円前後まで売られたが、米長期金利が上昇すると147円台を回復する場面もあった。しかし、どちらサイドにも大きな流れを作る勢いはなく、147円台の滞空時間も短く方向感なく上下を繰り返している。
ユーロ円は上値が重い。17時時点では158.45円と15時時点(158.65円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが下値を探りに行くと、ユーロ円も上値が重くなり17時過ぎには1月10日以来となる158.35円まで弱含んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.48円 - 147.08円
ユーロドル:1.0784ドル - 1.0822ドル
ユーロ円:158.35円 - 159.02円
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