26日午後の東京外国為替市場でユーロドルは軟調。17時時点では1.0819ドルと15時時点(1.0842ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。昨日の欧州中央銀行(ECB)政策イベント後の弱さが継続する形となり、欧州勢が参入するにつれて下値を試す動きが強まった。昨日安値1.0822ドルを下抜けて、一時1.0813ドルまで下落幅を広げた。
ユーロ円は弱含み。17時時点では159.88円と15時時点(160.17円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルに引きずられる形で再び160円を割り込み、159.83円まで日通し安値を更新した。他ユーロクロスもユーロポンドが0.8525ポンド、ユーロ豪ドルは1.6432豪ドルまでユーロ安が進行している。
ドル円はじり高。17時時点では147.77円と15時時点(147.73円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。ユーロドルのドル高推移につれて147.88円まで本日レンジの上限を広げた。もっとも、昨日高値147.92円が目先の抵抗水準として意識されたか、一巡後は147.70円台まで押し戻された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.48円 - 147.88円
ユーロドル:1.0813ドル - 1.0849ドル
ユーロ円:159.83円 - 160.31円
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