18日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では142.18円とニューヨーク市場の終値(142.15円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。前週末終値付近でのもみ合いとなった。週明けの早朝取引で上値を142.22円、下値を142.06円までわずかにレンジを広げたが、方向感は乏しい。
なお、グールズビー米シカゴ連銀総裁は「目標に向かって進んでいると確信できるまでインフレ率を低下させなければならない」などと述べたと伝わっている。
ユーロドルは小動き。8時時点では1.0895ドルとニューヨーク市場の終値(1.0895ドル)とほぼ同水準だった。1.0900ドルを挟んだ小動きとなった。目先は前週末安値の1.0889ドルを試す展開となるか注目される。
ユーロ円は8時時点では154.97円とニューヨーク市場の終値(154.85円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。前週末終値を挟んだ水準でのもみ合いとなっており、本邦勢の本格参入を待つ状態だ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.06円 - 142.22円
ユーロドル:1.0896ドル - 1.0906ドル
ユーロ円:154.78円 - 155.05円
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