7日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。8時時点では147.21円とニューヨーク市場の終値(147.31円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。7時前後から売り圧力がやや強まり147.21円まで弱含み、その後も戻り鈍いまま8時前には147.20円をつけた。
ユーロドルは小動き。8時時点では1.0767ドルとニューヨーク市場の終値(1.0764ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。昨日安値1.0759ドルが視野に入る水準だが、対円でのドル売りが出ていることで積極的な下攻めも出来ず小動き。
ユーロ円も小安い。8時時点では158.48円とニューヨーク市場の終値(158.57円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上値が抑えられていることで、ユーロ円も小安い。昨日のCME225先物は33160円と大阪取引所比で290円安で引けていることで、日経平均が反落する可能性が高いことも重しになっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.20円 - 147.32円
ユーロドル:1.0764ドル - 1.0770ドル
ユーロ円:158.47円 - 158.67円
トレーダーズ・ウェブ