5日の欧州外国為替市場でドル円は小動き。22時時点では147.08円と20時時点(147.06円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.22%台で推移していることで上値は重く、本日のNYカットオプションの147.00円と147.10円付近での小動きが続いた。
ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0814ドルと20時時点(1.0832ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。欧州各国の11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値が予想を上回り一時買い戻しが入ったものの、1.08ドル前半で引き続き上値が重い。
ユーロ円は22時時点では159.05円と20時時点(159.30円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。159円半ばで買い戻しが一服すると、159円前後に再び押し戻されるなどユーロドル同様に上値の重い動きとなった。
オセアニア通貨は軟調に推移した。豪ドル/ドルは0.6557ドル、豪ドル円は96.43円、NZドル/ドルは0.6136ドル、NZドル円は90.25円前後まで弱含みに推移した。
本日こまでの参考レンジ
ドル円:146.68円 - 147.38円
ユーロドル:1.0804ドル - 1.0847ドル
ユーロ円:158.58円 - 159.72円
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