6日午後の東京外国為替市場でユーロ円はじり安。17時時点では158.57円と15時時点(158.96円)と比べて39銭程度のユーロ安水準だった。10月独製造業新規受注が予想を大幅に下回る結果となり、ユーロ売りで反応。ユーロ円は昨日の安値158.58円を下抜けし一時158.49円まで弱含んだ。
ユーロドルは小幅安。17時時点では1.0790ドルと15時時点(1.0801ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。独製造業新規受注のさえない結果を受けて一時1.0778ドルまで下押しした。ユーロクロスでもユーロが重い動きとなり、ユーロ豪ドルは1.6360豪ドル、ユーロNZドルは1.7467NZドル、ユーロポンドは0.8557ポンドまで下落した。
ドル円は上値が重い。17時時点では146.96円と15時時点(147.17円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。ユーロ円の下げにつれて146.90円まで安値を更新した。昨日に約3カ月ぶりの水準となる4.16%台まで低下した米10年債利回りが時間外で前日比プラス圏での動きとなるも4.19%台で頭打ちし戻りの鈍い動きとなっていることもドル円の重しとなっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.90円 - 147.40円
ユーロドル:1.0778ドル - 1.0802ドル
ユーロ円:158.49円 - 159.09円
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