ロシアによる軍事侵攻および西側諸国のロシアへの経済制裁でエネルギーや穀物価格が急騰しており、米消費者がインフレへの警戒感を一層強めていることが示された。同指数の中にある1年先の期待インフレ率は5.4%と予想を上回り、81年11月以来の高水準となっている。
ただ、為替市場は逆にドル買いの反応を若干見せている。期待インフレ率の高まりでFRBの利上げ期待のほうを重要視しているのかもしれない。
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(3月)00:00
結果 59.7
予想 61.0 前回 62.8
1年先の期待インフレ率
結果 5.4%
予想 5.1% 前回 4.9%
USD/JPY 116.90 EUR/USD 1.0967 GBP/USD 1.3089
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美