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ユーロドルは来週もボラティリティの大きい値動きが続くとの声も=NY為替

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13

2022-03

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2022-03-13
市場予測
ユーロドルは来週もボラティリティの大きい値動きが続くとの声も=NY為替
 NY時間の終盤に入ってユーロドルは下げが一服しているものの、1.09ドル台前半と本日安値圏での推移が続いている。ロンドン時間にはプーチン大統領の発言もあり、1.1045ドル付近まで急速に上昇していた。プーチン大統領はウクライナとの協議で「一定の前向きな動きがあった」と述べていたが、市場は米インフレを警戒したドル買いが根強く、ユーロドルはNY時間に入って次第に上値が重くなった。

 市場からは、ウクライナ危機の不確実性とFRBの利上げ開始の可能性から、ユーロドルは来週もボラティリティの大きい値動きが続くとの声も出ている。

 危機は主にユーロ圏と東欧にとって足かせになると見られており、ユーロドルは市場心理の変動を反映してさらに大きく変動するリスクがあるという。

 FRBは来週のFOMCで0.25%の利上げを行うとの見方が強いが、投資家にとっては、今後に関する計画がより重要で、別の変動要因になる可能性があるという。

EUR/USD 1.0911 EUR/JPY 128.02 EUR/GBP 0.8369

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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