米CPIの発表控えてドル売り優勢、インフレのピークアウト期待も=ロンドン為替概況 - Interstellar Group Japan
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米CPIの発表控えてドル売り優勢、インフレのピークアウト期待も=ロンドン為替概況

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2022-09

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2022-09-26
市場予測
米CPIの発表控えてドル売り優勢、インフレのピークアウト期待も=ロンドン為替概況
米CPIの発表控えてドル売り優勢、インフレのピークアウト期待も=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル売りが優勢。この後の8月米消費者物価指数の発表(CPI)を控えて、米債利回りの低下とともにドルが軟調に推移している。米CPIの市場予想は前年比+8.1%と2か月連続で前回から伸びが鈍化する見込みとなっており、インフレのピークアウト期待が広がっているもよう。米10年債利回りは低下、米株先物・時間外取引や欧州株は堅調に推移している。ドル円は142円台半ばから142.05近辺まで下落。その後下げ渋る場面もあったが再び軟化して142円台割れに。ユーロドルはほぼ一方通行で1.01台前半から1.01台後半へと上昇。豪ドル/ドルも0.68台後半から0.69台乗せへ。ポンドドルは序盤に1.17台乗せとなったあとは、上昇一服も、大台は維持されている。この日発表された5-7月英ILO雇用統計では失業率が3.6%に低下、1974年以来の低水準となった。ただ、前回から上昇したものの賃金上昇は前年比+5.5%と高インフレには追い付かず。直近の食料品の値上げが12%に及んでいるとの報道もあって、庶民生活が圧迫される状況が続いている。8月ドイツ消費者物価指数・確報値はEU基準で前年比+8.8%だった。9月ドイツZEW景況感指数はマイナス61.9と一段と悪化。、冬のエネルギー不足の観測で、ドイツ産業の大部分の見通しが一段と悪化と独ZEWは分析した。ポンドは対ユーロで買われたあと、売りに転じている。ただ、全般的にはドル相場主導の展開となっている。

 ドル円は142円台前半での取引。米インフレのピークアウト観測を背景に売られている。142.50付近から一時142.05近辺まで下落したあと、いったんは142.50付近に反発も、足元では再び142円割れ水準まで下落。米債利回りの低下がドル売り圧力となっている。

 ユーロドルは1.01台後半での取引。ロンドン朝方に1.0120台まで小幅に下押しも、その後は買い一色。高値を1.0180台へ伸ばしてきている。ユーロ円は東京午後につけた144.15近辺の安値から144円台後半へと反発。東京朝方につけた144.76近辺の高値に再び接近している。対ポンドではユーロ売りが先行したあと、買いに転じている。独消費者物価指数はEU基準で前年比+8.8%と高水準、独ZEW景況感指数はエネルギー価格高騰のあおりを受けて一段と低下した。

 ポンドドルは1.17台前半での取引。ロンドン朝方に1.1670近辺まで軟化したあとは買いに転じている。英雇用統計の一段の改善を受けて1.17台乗せ。その後はいったん反落の動きも、大台は維持されており、高止まり状態になっている。ポンド円は166円台での振幅。166.30台まで軟化したあとは、166.90台まで上昇。ただ、東京朝方につけた167円台には届かず166円台半ばへと押し戻されている。ユーロポンドは0.8650付近に軟化したあと、0.8680付近に上昇と振幅。英ILO失業率が1974年以来の3.6%に低下も、賃金上昇はインフレ率に及ばず、家計にとって厳しい状況が続いている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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