議事要旨では将来の利上げに関する表現を和らげ、今後数カ月に追加引き締めが適切になる可能性があるとした。2月には可能性が高いだった。今回の判断には上下両方向のリスクがあるとも説明していた。高インフレとウクライナ危機が及ぼす成長への脅威の両方を踏まえ、今後数カ月の判断がますます微妙なバランスの上に立つことを示唆した。
市場からは、年内のポンドドルは下落が続く可能性が高いとの見方も出ている。英中銀は今年末までに1.25%までしか利上げをできず、市場が現在示唆している水準を大幅に下回るという。
GBP/USD 1.3125 GBP/JPY 155.75 EUR/GBP 0.8448
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美