東京午前のドル円は133.44円付近まで強含み。7月の米消費者物価指数(CPI)や米生産者物価指数(PPI)がインフレのピークアウトを示唆したことから、昨日のニューヨーク市場序盤には131.72円付近まで下落したが、東京時間帯は戻り歩調。米インフレ鈍化が期待されている一方、米金融当局者は積極的に金融引き締めを続ける姿勢を後退させておらず、ドル円の下値が支えられている。
ドル円に連動して、ユーロ円は137.58円付近、ポンド円は162.55円付近、豪ドル円は94.69円付近まで水準を切り上げた。ただ、夏季休暇入りする東京勢は多く、動意は限定的。
MINKABU PRESS