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ドル円は上下動、米雇用統計の発表を控えて=東京為替前場概況

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10

2022-07

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2022-07-10
市場予測
ドル円は上下動、米雇用統計の発表を控えて=東京為替前場概況
 東京午前のドル円は136円ちょうど付近で上下。136.15円付近まで強含んだ後、135.80円付近まで弱含んだが、下値は広がらず。6月の米雇用統計の発表を控えて方向感は限定的。ただ、今月の米大幅利上げはすでに織り込まれており、米雇用統計の堅調な結果を受けて米金融政策見通しが変わる可能性は低い。

 ユーロ円は138円62円付近、ポンド円は163.94円付近、豪ドル円は93.34円付近まで円売りがやや優勢となった。本日にもバイデン米大統領が対中関税の引き下げについて協議すると伝わっており、インフレ率の抑制による景気懸念の緩和が期待されているようだ。

MINKABU PRESS

 東京午前のドル円は136円ちょうど付近で上下。136.15円付近まで強含んだ後、135.80円付近まで弱含んだが、下値は広がらず。6月の米雇用統計の発表を控えて方向感は限定的。ただ、今月の米大幅利上げはすでに織り込まれており、米雇用統計の堅調な結果を受けて米金融政策見通しが変わる可能性は低い。

 ユーロ円は138円62円付近、ポンド円は163.94円付近、豪ドル円は93.34円付近まで円売りがやや優勢となった。本日にもバイデン米大統領が対中関税の引き下げについて協議すると伝わっており、インフレ率の抑制による景気懸念の緩和が期待されているようだ。

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