インフレ警戒などでリスク回避ムード広がる、ドル円一時128円台前半=ロンドン為替概況 - Interstellar Group Japan
コンテンツへスキップ

Interstellar Group

複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

インフレ警戒などでリスク回避ムード広がる、ドル円一時128円台前半=ロンドン為替概況

ISG
ノート

私たちの市場公告にいつでも注目することをお勧めします…

.right_news

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

市場
ニュース

24時間365日の財経情報と世界的な国際金融の重要な情報…

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

スポンサーシップ &
社会的責任

インターステラグループは、世界にプラスの影響を与える力を持つ強力な企業としての地位を確立することを目指しています。
また、私たちはすべての個人の価値をグローバルコミュニティの不可欠な部分として認識し、社会に貢献することにも取り組んでいます。

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

การสัมนาสดเกี่ยวกับฟอเร็กซ์

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

13

2022-05

Date Icon
2022-05-13
市場予測
インフレ警戒などでリスク回避ムード広がる、ドル円一時128円台前半=ロンドン為替概況
インフレ警戒などでリスク回避ムード広がる、ドル円一時128円台前半=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、リスク警戒の動きが広がっている。ドル円、クロス円が下落するとともに、ドル円以外の主要通貨ではドル買いが優勢になっている。前日の米消費者物価指数は予想を上回る伸びとなり、前回値からはやや鈍化したものの、前年比+8.3%と引き続き許容できない高いインフレ水準だった。きょうも米生産者物価指数が発表される予定。米FOMCが6・7月会合でそれぞれ50bp利上げを示唆していることに加えて、ECB当局者らが7月利上げ開始について繰り返し言及している。欧州株が大幅安、米株先物は時間外取引で下げに転じている。また、米10年債利回りは前日からの低下の流れが続いており、2.81%台まで一時低下した。ドル円は129円台後半から安値を128.41レベルに更新。ユーロ円は136円台割れから134円ちょうど付近まで下落。ポンド円も158円近辺から一時156.50割れへと連れ安になっている。フィンランドがNATO加盟申請を表明、ロシアとの対立が一段と深まることが懸念されている。また、この日発表された3月の英月次GDPは前月比-0.1%と予想外のマイナス成長となった。ただ、ユーロ対ポンドではユーロ売り圧力が勝っていた。

 ドル円は128円台後半での取引。インフレ警戒などで欧州株が大幅安となるなか、米債利回りも一段と低下。ドル円には売り圧力が強まっており、129円台後半から一時128.41レベルまで押し下げられた。その後の戻りは128.80付近までと限定的な動き。

 ユーロドルは1.04台前半での取引。欧州株安などリスク回避圧力に押されている。フィンランドのNATO加盟への動きも、ロシアとの対立を深めることとなり欧州経済にとっての不安材料。ユーロドルは1.05台割れから1.0422レベルまで下落した。ユーロ円は136円台割れから134.02レベルまで大幅下落。対ポンドでもユーロが売られている。

 ポンドドルは1.22台前半での取引。序盤に1.2166レベルまで下押しされた。3月の英月次GDPが前月比-0.1%と予想外のマイナス成長となったことに反応した。しかし、その後は下げ一服となっている。ポンド円は軟調。円高圧力に押されて、158円台割れから156.40台まで下押しされた。ただ、対ユーロでのポンド買いの動きもあって、その後は157円台に下げ渋っている。ユーロポンドは0.86台割れから0.85台前半へと下落している。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

最新
ニュース