【直前まとめ】0.5%の利上げが確定的~米連邦公開市場委員会 - Interstellar Group Japan
コンテンツへスキップ

Interstellar Group

複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

【直前まとめ】0.5%の利上げが確定的~米連邦公開市場委員会

ISG
ノート

私たちの市場公告にいつでも注目することをお勧めします…

.right_news

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

市場
ニュース

24時間365日の財経情報と世界的な国際金融の重要な情報…

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

スポンサーシップ &
社会的責任

インターステラグループは、世界にプラスの影響を与える力を持つ強力な企業としての地位を確立することを目指しています。
また、私たちはすべての個人の価値をグローバルコミュニティの不可欠な部分として認識し、社会に貢献することにも取り組んでいます。

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

การสัมนาสดเกี่ยวกับฟอเร็กซ์

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

04

2022-05

Date Icon
2022-05-04
市場予測
【直前まとめ】0.5%の利上げが確定的~米連邦公開市場委員会
 今晩午前3時に、5月3日、4日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されます。午前3時半からパウエルFRB議長の記者会見が予定されています。

 0.5%の利上げが完全に織り込まれています。金利先物市場動向から利上げ確率を見越すCMEFedWatchでは99.8%の確率での0.5%利上げとなっています。
 前回3月のFOMCで2018年12月以来3年3カ月ぶりの利上げを実施。パンデミック対応で始まった2020年3月からの事実上のゼロ金利政策を解除しました。米国の3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.5%と約40年ぶりの高い伸び、インフレターゲットの対象であるPCEデフレータは前年比6.6%、同コアデフレータが前年比5.2%とともにターゲットの2%をはるかに超えるう水準となっており、積極的な金融引き締めが求められる状況です。

 注目は今後どこまで大幅利上げが続いていくのか。また0.75%の利上げはあるのかについてです。
 CMEFedWatchでは、6月のFOMCでの利上げについて95.6%の確率で0.75%の利上げを見込んでいます。ただ、一気に0.75%の利上げを行うことについては、タカ派といわれるクリーブランド連銀のメスター総裁などからも慎重意見が出ている状況。声明や会見で市場が可能性を強く意識するのかどうかが注目されるところです。6月以降も7月、9月と大幅利上げへの期待が続く中、大花利上げ姿勢を維持する姿勢をどこまで示すのかも注目です。

 FOMCのもう一つのポイントは今回開始がほぼ確定的なQT(バランスシートの縮小)です。前回のFOMC議事要旨において、月額上限950億ドル(内訳は米国債600億ドルと住宅ローン担保証券(MBS)350億ドル)での実施見込みが示されています。

 注目は縮小方法です。基本的には償還された債券の再投資を行わないことで資産を縮小していく方法となりますが、MBSについては売却を行う可能性が指摘されています。金利上昇局面ではMBSは期限前償還が減少することが多いため、期待通りQTが進まない可能性があるためです。
ただ、売却を行う場合、市場の金利が過剰反応する可能性がありますので注意したいところです。

MINKABU PRESS 山岡和雅

最新
ニュース