本日23時に米中古住宅販売家員数が発表される。予想は470万件前後と、前回の480万件から低下見込み。もっとも代表的な住宅ローンである30年固定金利がフレディマック(米連邦住宅金融抵当公庫)で7%前後まで上昇しており、住宅市場の落ち込みが懸念されている。予想を超える冷え込みが見られるようだと、米景気鈍化懸念につながり、ドル売りがはいる可能性も。
20時にはトルコ中銀金融政策理事会の結果が発表される。これまで2会合連続で利下げを実施している同中銀。今回も追加利下げが見込まれている。消費者物価指数が80%を超える中での利下げに警戒感も。
MINKABU PRESS 山岡和雅