昨日の中南米市場では資源価格の上昇などを好感してブラジルレアルやチリペソなどに買いが出る展開。メキシコペソもロンドン市場でいったん買いが入る場面が見られたが、その後値を戻すなど、一方向の動きを見せず、20.00を挟んでの振幅となった。
米物価のピークアウトへの期待感などがドル売りを誘った面があるが、今月に入って19.70台がしっかりしていることもあり、ドルペソは下押しに慎重姿勢を見せている。
対ドルで目立った方向感を見せなかった分、ペソ円はドル円などでの円買いの動きを反映。東京市場での6円46銭台から一時6円37銭前後まで。夕方にかけてはドル円の買い戻しなどもあり、堅調。
MXNJPY 6.411