昨日の中南米市場は全般に堅調。ウクライナ情勢の前向き進展期待がドルの全面安につながっており、新興国通貨買いの動きと合わせて対ドルでの中南米通貨高に。
チリ中銀は6会合連続での利上げを実施。利上げ幅は1.5%で7%となった。市場予想は1.5%と2%で分かれており、発表後は一時チリペソ売りに。
ドルメキシコペソはロンドン市場の20.10前後から19.91台まで値を落とす動きに。チリペソの下げなどに少し調整の局面も、午後に入って19.92台を付けるなど、メキシコペソ買いの動きが継続。
対円ではペソ買いと円買いが交錯。東京市場の6円15銭を挟んでの推移から6円19銭前後まで上昇の局面も、その後6円12銭前後を付けるなど、しっかりとした方向性を見せず、朝は6円16銭台での推移。
MXNJPY 6.168