ドル円１３０円９０銭台での推移、一時１３１円台乗せも＝東京為替　午前中からしっかりのドル円は、一時１３１円台に乗せる動き。ただ、１１日の米ＣＰＩをにらんで上値追いにも慎重。USDJPY　130.95

豪ドル/ドルは一時０．６９９７レベルまで下落、１月３１日以来安値水準＝ロンドン為替　週明けの東京市場で豪ドル/ドルは軟調に推移。オセアニア取引開始時の0.7089レベルを高値に直近では安値を0.6997レベルまで広げている。１月３１日以来の安値水準となっている。総じてドルが買われており、豪ドル相場を圧迫している。また、対円や対ユーロでも豪ドルは軟調で、豪ドル単体での売り圧力も観測されている。AUD/USD　0.7005　AUD/JPY　91.79　EUR/AUD　1.5001

テクニカルポイント　ユーロドル、１０日線のレジスタンスを試す1.1342　200日移動平均1.1151　一目均衡表・雲（上限）1.1099　100日移動平均1.1046　一目均衡表・雲（下限）1.0974　ボリンジャーバンド　2σ上限（21日間）1.0763　一目均衡表・基準線1.0690　21日移動平均1.0654　エンベロープ1%上限（10日間）1.0564　一目均衡表・転換線1.0549　10日移動平均1.0508　現値1.0444　エンベロープ1%下限（10日間）1.0406　ボリンジャーバンド　2σ下限（21日間）　ユーロドルは下降トレンドの勢いが一服している。ＲＳＩ（１４日）は３３．１と、売られ過ぎ領域を脱している。直近安値は４／２８の１．０４７２レベルで、この水準が下値のメド。一方、短期下降トレンドのレジスタンスとなっている１０日線は１．０５４９レベルに下がってきている。１０日線を上回る場面が散見されているが、現状では上ヒゲにとどまっている。明確に上抜けるようだと、２１日線をメドとした反発が想定される。

　きょうはロシアの対独戦勝記念日で、プーチン・ロシア大統領が演説を行うことになっている。ロシアにとって対独戦勝記念日は国威発揚の重要な日である。ウクライナのゼレンスキー政権をネオナチと非難するプーチン・ロシア大統領がウクライナでの軍事作戦を目的完遂までやめない考えを示したり、ウクライナを支援する西側諸国への対抗姿勢を強めたりするようであれば、欧州の地政学リスクが意識され、ユーロが売られる可能性がある。　MINKABU PRESS

　きょうはロシアの対独戦勝記念日で、プーチン・ロシア大統領が演説を行うことになっている。ロシアにとって対独戦勝記念日は国威発揚の重要な日である。ウクライナのゼレンスキー政権をネオナチと非難するプーチン・ロシア大統領がウクライナでの軍事作戦を目的完遂までやめない考えを示したり、ウクライナを支援する西側諸国への対抗姿勢を強めたりするようであれば、欧州の地政学リスクが意識され、ユーロが売られる可能性がある。　MINKABU PRESS

　USD/JPY　EUR/USD　EUR/JPY　GBP/USD 1WK　12.70　11.19　12.13　13.05 1MO　11.87　10.35　12.05　11.53 3MO　11.56　9.73　11.91　10.82 6MO　11.08　9.25　11.62　10.48 9MO　10.71　8.95　11.42　10.21 1YR　10.45　8.80　11.30　10.01 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　GBP/JPY　AUD/USD　USD/CHF 1WK　14.20　15.47　11.13 1MO　13.74　14.27　9.80 3MO　13.30　13.53　9.36 6MO　12.88　13.19　9.07 9MO　12.59　12.92　8.83 1YR　12.37　12.76　8.69 東京時間10:28現在　参考値 ドル円は１２％台後半推移。短期ボラは依然としてかなり高い水準での推移に。