ドル円は１３４円台に、日銀の緩和維持を受けて円売り=東京為替　ドル円は朝から日銀を控えて上昇。１３３円４０銭前後で発表を迎えると、予想通りではあるが緩和維持に１３４円５０銭超え。海外勢が朝から国債売りを強め、１０年債が一時０．２５％を超える（国債価格下落）となるなど、緩和後退に向けた期待感を強めていた分緩和維持の発表に円売りで反応した。USDJPY　134.29

日本経済先行き　資源価格上昇により下押し圧力も、新型コロナや供給制約の影響和らぎ、外需の増加や緩和的な金融環境の下で回復物価、原材料コスト上昇の価格転嫁の動きもあり、プラス幅を緩やかに拡大リスク要因は内外感染症、ウクライナ情勢、資源価格、海外経済など、不確実性は極めて高い当面新型コロナの影響を注視、企業との資金繰り支援と金融市場の安定維持に努め、必要があれば躊躇なく追加的な緩和措置を講じる政策金利hア現在の長短金利の水準またはそれを下回る水準での推移想定

クロス円でも軒並みの円売り、ユーロ円は１４１円台後半まで=東京為替　日銀の緩和維持を受けて、クロス円でも円売り。ユーロ円は昨日海外市場で１３８円割れを付けた後、じりじりと上昇、東京市場に入ってからは日銀待ちで円売りが進み１４０円６０銭前後まで上値を伸ばして結果発表。据え置き決定後に１４１円台後半まで急騰という動きに。　昨日のスイス中銀尾０．５％利上げを受けて、日銀も緩和後退との期待が海外勢を中心にかなり強まっていた分の反動と見られる。EURJPY 141.44

ドル円は急騰後戻す＝東京為替　ドル円は１３３円４０銭前後から１３４円台後半まで急騰後、一旦は値を戻した。すでに朝から緩和見込みでの円売りが進んでいたこともあり、利益確定の動きがいったん出た形。その後は再び上昇基調も１３３円台後半推移。USDJPY　133.82

18:30　ドイツ2年債入札15日2:00　シュナーベルECB理事、講演米FOMC開催（15日まで）OPEC月報米中間選挙予備選（メーン州、ノースダコタ州、ネバダ州、サウスカロライナ州）※予定は変更することがあります

【日本】設備稼働率（4月）13:30予想　N/A　前回　-1.6%（前月比）鉱工業生産・確報値（4月）13:30 予想　N/A　前回　-1.3%（前月比）予想　N/A　前回　-4.8%（前年比）【英国】ILO失業率（4月）15:00予想　3.6%　前回　3.7%（3カ月）失業率（5月）15:00予想　N/A　前回　4.1%【ユーロ圏】ドイツ消費者物価指数・確報値（5月）15:00予想　0.9%　前回　0.9%（前月比）予想　7.9%　前回　7.9%（前年比）ドイツ調和消費者物価指数・確報値（5月）15:00予想　1.1%　前回　1.1%（前月比）予想　8.7%　前回　8.7%（前年比）ドイツZEW景況感指数（6月）18:00予想　-26.8　前回　-34.3 【香港】鉱工業生産指数（第1四半期）17:30予想　N/A　前回　5.8%（前年比）生産者物価指数（第1四半期）17:30予想　N/A　前回　1.2%（前年比）【米国】生産者物価指数（5月）21:30予想　0.9%　前回　0.5%（前月比）予想　10.8%　前回　11.0%（前年比）予想　0.6%　前回　0.4%（食品エネルギー除くコア・前月比）予想　8.6%　前回　8.8%（食品エネルギー除くコア・前年比）※予定は変更することがあります