ＮＹ時間に入って落ち着いた動きとなっている。　週末を前に様子見ムードのつい良い展開に。ドル高基調を意識も、来週の米連邦公開市場委員会（FOMC）を前に、積極的な鳥費息を手控えるムードに。　ユーロドルは1，００００ドル前後、ポンドドルは１.１４ドルちょうど前後での推移に。週末を前にしたポジション調整に朝方は欧州通貨買いドル売りの流れ。　ユーロ円は１４３円１０銭前後。対ドルでのユーロ買いなど支えも、対円でもしっかりとなったが、株安などが重石に。MINKABU PRESS　

　日本時間午前４時台、ＮＹ市場終盤のドル円は１４２円８０銭台。やや上値の重い展開も、動きは落ち着いており、週末を前にした様子見ムードが広がっている。４００ドル以上下げていたダウ平均の下げ幅は２００ドルを割り込むなど、株安の動きが落ち着いてきたことも、ドル円、クロス円の安定に寄与。　ユーロドルは１.０００９ドル前後、こちらも落ち着いた動きに。MINKABU PRESS

テクニカルポイント　ポンドドル、短期下降トレンドを形成できるのか分岐点に1.2514　200日移動平均1.1891　100日移動平均1.1888　一目均衡表・雲（上限）1.1767　一目均衡表・雲（下限）1.1694　ボリンジャーバンド　2σ上限（21日間）1.1273　エンベロープ1%上限（10日間）1.1198　21日移動平均1.1161　10日移動平均1.1129　一目均衡表・転換線1.1050　エンベロープ1%下限（10日間）1.1044　一目均衡表・基準線1.1010　現値1.0702　ボリンジャーバンド　2σ下限（21日間）　ポンドドルは９月後半から１０月初頭にかけての激しい上下動を経て、相場の値動きは落ち着きつつある。目先は短期下降トレンドが形成できるのかどうかがポイントとなる。足元では１０日線が上向き、２１日線が下向きと方向性が対立している。両者がゴールデンクロスに至るのかどうがが分岐点になりそうだ。ＲＳＩ（１４日）は３９．４と、売りバイアス優勢に推移している。

１６日の為替市場の四本値（ポンド円・豪ドル円・カナダ円）　　　ポンド円 　　豪ドル円　　カナダドル円始値　　164.57　　96.18　　108.50高値　　164.66　　96.43　　108.52安値　　162.75　　95.55　　107.49終値　　163.18　　96.04　　107.73

通貨オプション　リスクリバーサル　ドル円　　1.34-1.70　　円コールオーバーユーロ円　　2.17-2.78　　円コールオーバーポンド円　　3.79-4.59　　円コールオーバー※リスクリバーサルとは同じ権利行使期日、取引金額、25％デルタのコールとプットを反対売買したときの差額をあらわしたもの。理論上はコールとプットの価格は一致するが、実際のマーケットでは通貨の需給に偏りがあるため、差額が生じる。

ＩＭＭ通貨先物９月１３日主要国通貨　円の売り越し増加円　80692枚の売り越し 22503枚の売り越し増ユーロ　11837枚の売り越し 24512枚の売り越し減ポンド　68086枚の売り越し 17654枚の売り越し増スイスフラン　7305枚の売り越し 3268枚の売り越し増